美味しい米づくり
私達は、消費者に安全で安心な米づくりをめざしています。
12月~3月 土壌づくり
病気になりにくく、健康な稲を育てる為には、水分や肥料が十分吸収できるような土壌にすることが大切です。稲刈り後から春にかけて堆肥を与え続けることで、通気性と排水性が良く、保水性・保肥性にすぐれて適正なPhを保ち、微生物が多く含まれる土壌になります。
5月 種まき
私どもは、病気になりにくく安全で安心できる元気な苗づくりに、挑戦しています。当然ではございますが、苗づくりの時にも農薬・除草剤を一切使用していません。
6月上旬 耕起・基肥
強い稲をつくるために必要な養分を肥料として田んぼに散布し、稲の根の働きを良くするため、できるたけ早目に深くたがやします。
6月中旬 代かき
土壌が最適な状態になるまで、少しの間を置いた後、田んぼの土を柔らかい状態にして、高低差をなくします。平らにすることで一定な水の深さになり稲が均一に育ちます。
6月下旬 田植え
稲の苗を田植え機などを用いて約2~4本の苗を1株にまとめて15~20cmの間隔で植えていきます。田植えの直後は苗を風から守るために、水を深めに4~5cmを維持します。苗から新しい根が出てきてからは、稲の生育や天気に合わせて9月上旬までこまめな水管理をします。稲の生育状態に合わせて追肥も行いますが、農薬などの散布はいたしません。
9月下旬 収穫
穂の熟れ具合を確認して、天気の良い時期に計画的に刈り取りをします。
9月下旬~10月下旬
乾燥・もみすり・出荷
収穫したもみは、乾燥機に入れて温度や時間を管理して、約14%程度まで乾燥させ、もみ殻と玄米に分けるもみすり作業を行います。小さなお米や、傷のついたお米を取りのぞき、粒の揃った美味しいお米だけを揃えて、袋に詰めてご注文頂いたお客様へ出荷いたします。